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執筆者の写真日本足病学協会

メディカルフィットネスフォーラム2024に3年連続出展

日本足病学協会は公益財団法人日本健康スポーツ連盟主催の「メディカルフィットネスフォーラム2024」に、3年連続で出展いたしました。3年前には5社のみの出展でしたが、今回は約15社が出展し、参加者数も過去最多となり、メディカルフィットネスも非常に注目度が高い分野になっています。






イベント概要


本フォーラムは、日本メディカルフィットネス研究会主催で開催されました。テーマは「創生 ~メディカルフィットネスが拓く新たなるウェルネス~」です。


  • 日程: 2024年7月6日(土)

  • 開催場所: 有明セントラルタワーホール(4階ホールA・B) リンク

  • 定員: 250名


近年増加傾向にあるメディカルフィットネスの多種多様な事例や取り組みを紹介するため、推薦施設を招いてセミナーやディスカッション形式で実施されました。また、ランチョンセミナー、実技セミナー、パネルディスカッションなど、施設運営に役立つプログラムも多数開催されました。



メディカルフィットネスとは?


メディカルフィットネスは、医療的要素を取り入れたフィットネスを指します。狭義では、医療機関が運営するフィットネス(疾病予防運動施設、医療法42条施設)を意味します。広義では、医療機関と連携している運動施設も含まれます。メディカルフィットネスの概念は1985年頃に医療機器メーカーによって作り出された造語です。日本メディカルフィットネス研究会では、共通した認識を持つために「メディカルフィットネス」の定義を作成しました。医療法人・医療機関が運営する施設だけでなく、一般のフィットネスクラブ、パーソナルジム、整骨院、治療院、公共の運動施設等でも、医療連携・医療的要素を取り入れればメディカルフィットネスと呼べます。



メディカルフィットネスの範囲


メディカルフィットネスの範囲は非常に広く、次のような施設が含まれます:

  • 疾病予防運動施設(医療法42条施設)

  • 介護予防施設

  • 厚生労働大臣認定健康増進施設・指定運動療法施設

  • フィットネスクラブやパーソナルジムなどの運動施設

これらの施設は、医療的要素を取り入れた運動指導を行い、利用者にとって安全で効果的な運動療法を提供します。



メディカルフィットネスの特徴


メディカルフィットネスでは、医療機関との連携や医療的要素を取り入れた指導が行われます。施設内では、問診情報(既往歴や生活習慣等)をもとに、一人ひとりに適した運動指導が行われます。運動指導の専門家のサポートや医師からの指示・アドバイスに基づいた運動指導を受けることができるのも特徴です。厚生労働大臣が認定する「健康増進施設」や「指定運動療法施設」は、運動施設の利用料が医療費の対象となる場合があります。これにより、利用者は費用面でのメリットを享受しながら、安全で効果的な運動療法を受けることができます。




今後について


日本足病学協会はこれからも、健康スポーツ分野での革新を目指し、メディカルフィットネスの分野でも足病学を普及させる活動を行ってまいります。そして、皆様に価値あるサービスを提供してまいります。引き続きご支援賜りますよう、お願い申し上げます。

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